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【神戸大学に推薦合格】前田先生に阪倉がインタビュー!どうやって推薦で神戸大学へ?

塾長:サカクラ

神戸大学に推薦で合格された経験のある当塾講師の前田先生にインタビューをさせていただきました!

「推薦入試って実際どんな感じ?」「一般入試と何が違うの?」と気になっている高校生や保護者の方も多いと思います。
今回は、推薦を考え始めたきっかけや、高校時代の過ごし方についてリアルな話を聞いてみました!
なかなか聞くことのできない話ですので、推薦をお考えの方は必読です。


目次

前田先生のプロフィール


「高校時代はどのように過ごしていましたか?」

阪倉:
まず、高校入学までと入学直後の過ごし方について教えてください。

前田先生:
中学時代は大手塾に通っていましたがコロナがあったので、1学期と2学期は通えず、中3の3学期頃から本格的に受験勉強を始めました。結果として公立高校には落ちてしまいましたが、私立受験の方は4つあるコースの中で一番上のS特進αコース(東大京大医学部コース)に合格していたので悔しいという感覚はそこまでありませんでした。

入学直後、高校生活については「大学へ行くための通過点」という感覚が強かったので、まずは高校生活、遊びや部活を楽しみたいと考えていました。

高1では、周りから「評定は取っておいた方がいい」と言われていたので、指定校を取ろうとは思っていなかったですが、定期テストはしっかり頑張っていました。将棋部・英語部に所属し週3程度で活動しながら、クラシックバレエの習い事も続けていました。

将棋部では大会優勝の経験もありましたし、校長先生に顔を覚えてもらえるくらいには活動していました。

ただ、勉強面ではかなり偏りがありました。物理と数学が好きだったので、学校で扱わない内容まで自習していましたが、他の科目はそこまで得意ではありませんでした。
でも、宿題は毎日ありましたし、定期テスト前はより多くの宿題が課されていました、、、
英語は全訳など、難易度の高い宿題を毎日1時間半かけて取り組んでいました。自習に関しては、友達につられて電車の中で英単語をやっていた程度です。

高2になるタイミングでは、内職をしたいという理由もあって、自分でコースを落としました。
学校の評定は4.7ありましたが、模試などで英語と国語の学習不足を実感し、2次対策をひたすらにやっていました。(共通テストを少し甘くみていたため)
この頃から塾に入塾し、数学は塾のテキストと緑チャートに取り組み、英語は自習でシス単を途中で切り上げて速読英単語や速読英熟語をやりながら英語の長文を読み吸収しながら進めていました。

阪倉:
高校1年生から高校3年生までの模試の成績はどのように推移していましたか?

前田先生:
高1の頃は大阪公立大学の物理学科を志望していたのですが、E判定でした。
高校2年生の頃は大阪公立大学の現シスでC判定、終わり頃の模試では神戸大国際人間科学部でC判定(たまたま自分にあった問題が出ただけですが、、、)、高校3年生では浪人生も混じってきたため神戸大学の国際人間科学部で、判定はD〜E判定といった感じでした。


「神戸大学を志望したきっかけは?」

阪倉:
神戸大学を目指そうと思った理由を教えてください。

前田先生:
高校2年生の終わりの3月に志望校を決めました。

最初は大阪公立大学の現シスの心理も考えていました。ただ、最終的には「将来の選択肢の広さ」を考えて、神戸大学 国際人間科学部を選びました。

また、神戸大の総合型選抜の募集要項を読んだ時に、「これなら自分の強みを活かせるかもしれない」と思ったのも大きかったですね。とにかく関西の国公立の募集要項を片っ端から読んでいきました。
ハイレベルな大学ほど、推薦対策にかかる時間が長いので、大学の難易度順に募集要項を読み漁ることをお勧めします。


神戸大学 総合型選抜の試験内容

前田先生が受験した総合型選抜では、以下の内容が実施されました。

選考項目配点
志望理由書55点
小論文105点
身体表現(踊り)210点
共通テスト425点
面接55点

共通テストの比重が大きいため、「推薦だから共通テストは不要」というわけではなく、学力対策も非常に重要だったそうです。
高3の4月から推薦の対策を行なったとのことでした。


志望理由書の作成について

阪倉:
志望理由書の配点が大きいと思いますがどのように作成していましたか?

前田先生:
半年間ほどかけて、学校の先生と塾の先生両方に添削をしてもらいました。
一般的な総合型推薦入試の志望理由書よりも字数制限が厳しかったので書きたいことが全て書けずに苦労しました。

小論文対策について

阪倉:
小論文対策はどのように進めていましたか?

前田先生:
過去問を中心に10回ほど添削をしてもらいながら対策しました。

ダンサーが踊っている写真に対して論説文が書かれており、それを読んで考察する形式が多かったです。
60分で大問が2つあり、文章を読むのに15分、1番を解くのに18分、2番を解くのに22分で見直しに5分の時間配分で取り組んでいました。

小論文では、「日本語として分かりやすいか」がかなり大事だと思います。
主語と述語がズレていないか、簡潔に書けているか、でも内容は薄くなっていないか。そういう「言語化能力」を見られている感覚がありました。

面接対策について

阪倉:
面接はどのような形式で、対策はどのように進めていましたか?

前田先生:
面接は個別で20分から30分程度ありました。また、実技試験の後にも15分ほど面接がありました。
本番の質問の内容は、はっきりとは思い出せないのですが身体表現を用いた発達に関する質問で、どのように研究するか、なぜしたいのかを問われました。
対策は塾で6回、学校で1回の模擬面接を行なっていただきました。

阪倉:
緊張しませんでしたか?

前田先生:
緊張はとてもしました。
本番も自身の回答に対する矛盾を指摘されました。
でも、緊張していても強い信念があったので緊張を楽しむことができました。
緊張できているということは本気の証拠でもあるので、面接官にも本気度が伝わると思います。


「総合型選抜で評価される人」とは?

阪倉:
実際に受験して、「こういう人が評価される」と感じた特徴はありますか?

前田先生:
何かしらの実績を持ちながらも、本気で学問に向き合いたい人だと思います。

ただ、実績そのものよりも、「何を研究したいのか」をしっかり話せることが大事です。

実際、受験生の中には全国大会経験者も多かったですが、実績自体はそこまで重要視されていないように感じました。自分は「研究したいテーマへの熱意と具体性」を重視してアピールしました。
実体験と明確に結びつけてどのプログラムに入ってどんな研究がしたいまで言えるようにしていたことが評価されたと感じます。

「ここまでは分かっている。でも、これ以上は分からないから大学で研究したい」という姿勢を意識していましたね。

「やってよかったこと」「やっておけばよかったこと」は?

阪倉:
やっておいてよかったことや、逆にしておけばよかったと思うことはありますか?

前田先生:
やっておいてよかったことは、「普段から面接で聞かれそうなことを考えること」ですかね。
志望理由書を見ながら何が聞かれそうか見当をつけていました。
志望理由書では、完璧に全てを書かずに面接官が質問したくなる余地をあえて残しておいたのも良かったと思います。

やっておけばよかったことは、共通テストの対策をもっと早めから始めてしっかり時間をかけておくことでした。
推薦で合格できたので結果的にはよかったですが、一般入試も受けるつもりでいました。
一般入試を受けていたらビハインドを背負って受けていたと思います。

※前田先生の本番の共通テストの点数も、教えていただいたのですがネット上に公開するのもよくないと思いましたので、非公開にさせていただきます。


現役生へのメッセージ

阪倉:
最後に、これから総合型選抜を目指す高校生へメッセージをお願いします!

前田先生:
まずは、自分の強みを考えてみてください。

そして、少しでも興味のある大学・学部があれば、早めに調べることが大切です。

僕も不安になることは何度もありました。でも、不安になっている時間は無駄だと割り切って、共に頑張れる友達を見つけて「今できること」を積み重ねることが大事だと思います。

やり直しができないからこそ、自分で納得できる選択をして、全力で挑戦してほしいです。


まとめ

今回は、神戸大学の総合型選抜で合格した前田先生にインタビューを行いました。

今回の体験談から分かるポイントは、

  • 評定は早いうちから意識する
  • 志望理由書は時間をかけて作る
  • 面接では「研究したいこと」を深掘りされる
  • 共通テスト対策も重要
  • 実績以上に“学びたい理由”が大切

ということですね。

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