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【大学受験】現代文はこの参考書を使ってこの順で勉強せよ!

目次

大学受験の現代文の対策は難しい!

大学受験の国語は、現代文(小説と評論)と古典(古文と漢文)に分かれる。
古文と漢文はほとんどの高校生が、高校に入ってからしっかりと触れていく分野にはなるが、現代文は中学生までにも扱ってきたものであり、得意不得意がしっかり分かれる。
特に苦手な人は、勉強方法もわからず読みやすい文章が来た時だけ点数が高いなど、点数のブレが大きくなってしまっていることをよく見かける。
克服方法がわからず放置する高校生も多いので、現代文攻略のためのオススメの勉強方法(参考書ルート)について話していく。

STEP
指示語や接続語を学ぶ(中学範囲)

現代文が全くできない高校生は、中学範囲もできていないので、指示語や接続語などの基本をまずはインプットする必要がある。

STEP
教養をインプットする

例えば、演繹と帰納って何?となる人は、教養が足りていない。
高校生の日常会話で使われることはあまりない言葉が、現代文ではよく登場してくるので、知識としてインプットしておこう。

STEP
現代文の文章全体の構成を学ぶ

ある程度現代文ができる人(共通テスト過去問で30点以上は取れる)は、ここからスタートでもOK。

STEP
文章の記述の仕方を学ぶ

2次試験に国語が必要な人は、ここまでやろう。
共通テストまでの人は、よほど余裕がある人以外はやらなくてもOK。

「現代文」の学習におすすめの参考書

指示語や接続語を学ぶなら!「田村のやさしく語る現代文

「逆説」の後ろに筆者の主張が書かれているから重要な文章が隠されていることが多い。などの接続詞の使い方や特徴から、「客観的に」などよく使われる表現の考え方などを解説してくれている中学国語レベルの優しい参考書。
中学生の時に国語が苦手だった人には、まずここからスタートすることをオススメしたい。
1章が現代文のルール的な内容で、インプットがすぐにアウトプットできる演習問題が載っている。

【注意】もっと現代文が苦手な子には、ビジュアル面でももっと親しみやすい「ゼロから覚醒はじめよう現代文」をオススメしたい。

教養をインプットするなら!「現代文キーワード読解

冒頭でも記載したが、「演繹」と「帰納」などのあまり高校生が日常では、使わない言葉から、「パラダイム」や「パラドックス」など説明しろと言われると難しいような横文字なども解説が載っている。
読破できずに、挫折する高校生が多いので、当塾では好きなとこだけでも良いから読むこと・友達や家族と喋る時にアウトプットして遊んでみるとかで楽しくやることをオススメしています。
教養が増すので、大学受験に限らず社会に出てからもとっても役に立ちます!(塾長経験談)
逆に知らないと、恥かきます泣

現代文攻略のためのインプットなら!「船口のゼロから読み解く最強の現代文

現代文がどうすれば、できるようになるのか。
が、冒頭から解説されているインプット用の教材です。
長文読解の正しいやり方とトレーニングもできて、現代文を勉強していく中での疑問点もQ&Aで潰せるオススメの教材です。
あくまでもインプットなので、次に紹介するアウトプット用の教材で自分のものにできるようにしっかり取り組もう。

現代文攻略のためのアウトプットなら!「入試現代文へのアクセス基本編

「船口のゼロから読み解く最強の現代文」で、インプットした内容を、こちらの参考書でアウトプットしよう。
現代文界のベストセラーで、難易度は優しいため気軽にアウトプットできる。
例題のABで対比、例題Cで具体例とまとめ、例題Dで同じ内容の言い換えがわかる仕組みになっており大変良い構成になっている。
解説の中にある、正解へのアクセスという項目は、現代文の重要な考えをまとめてくれているのでしっかり読むことで、理解が深まる定番であり、最強の参考書。

共通テスト対策なら!「きめる!共通テスト現代文」&「過去問」

共通テストの対策をするとなったらば、まずはこの「きめる!共通テスト現代文」で学んでほしい。(共テ対策以外にも使える考え方が学べる、船口先生の著書。)
塾の講義のように、ポイントの解説とすぐに補助輪付きでアウトプットできるできる例題がついているので、自分の中で確認しながら進めることができる。
消去法ではなく、積極法を取り入れているので、最後の2つで迷わない。
これがある程度完成した段階からは、ここで学んだことをアウトプットしながらセンター試験と共通テストの過去問に取り組むことが1番の攻略の近道である。
最低でも20年分は、復習を含めて取り組んでほしい。

2次試験対策なら!「得点奪取現代文」&「過去問」

記述や論述のある2次試験国語の対策には、有名どころではあるが「得点奪取現代文」をオススメしたい。
中身を開くと見た目が厳ついが、例題を解き進めていく形式で、取り組みやすい。
また、解説答案の採点基準や、答案例が詳しく載っているので、感覚的なものも掴みやすいだろう。

また、それとは別に、できるだけ多くの各大学の過去問を自身で取り組んでみよう。
そしてその答案は信頼できる先生に添削してもらうのがベスト。(自分で添削は正直、非効率である。)

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